皆さんは友達とこんな会話をしたことはありませんか?
B:「チノちゃん以外ありえない」
A:「マジ!?ドスケベやな!お前!」
ただ好きなキャラクターを教えただけなのに自分の性格、性癖にあらぬレッテルを貼られてしまう。そんな経験が誰しもあるはずです。
しかし今回はそんな悲しい過去を慰める訳でもなく、ましてや無かったことにするつもりもありません。
さらに暴いていきましょう。
という訳で今回は「好きな東方キャラで分かるその人の本性-紅魔郷編」をご紹介します。
ただ紹介するだけではつまらないので、今回は+αの要素として「危険度」も加えましょう。
もちろん、僕の完全なる独断と偏見によって構成されていますので悪しからず。
危険度レベル
今回はあなたの好きな東方キャラで「危険度レベル」を紹介します。
危険度レベルというのは、この場合キャラのレベルではなく、キャラが好きな人自身の危険度レベルを表します。つまり、あなたの危険度レベルになります。
それでは、どうぞ。
レベル0【良い人】 :チルノ
レベル0は、氷の妖精チルノです。
ニコニコで東方を流行らせた第一人者といっても過言ではなく、最近では東方天空嶂にも自機キャラとして登場するなど、彼女の人気の波は収まることを知りません。
個人的にも東方で一番最初に知ったキャラクターがチルノであり、きっと今の若い子もチルノをきっかけで知る人は多いのではないでしょうか。
人気投票のコメント欄を見ても「東方を知ったきっかけだから」「バカ可愛い」「バカな姿を見習いたい」など、心温まるコメントがたくさんあります。
チルノを好きになる理由には、もちろん「可愛い」という要因もありますが、何よりも東方を知ることができた感謝の気持ちが大きいのです。
つまりチルノ好きは、感謝の気持ちを素直に伝えることができる真っ当な人間が多いと推測できます。
日々感謝する気持ちというのは忘れたくないものですね。
レベル1【一般人】:紅美鈴
レベル1は、紅魔館の門番を務める紅 美鈴です。
二次創作でも比較的善良な妖怪として描かれることが多く、まともに妖精の世話ができるのは彼女と慧音くらいでしょう。
東方人気投票に投稿されているコメントによると「優しい」「かっこいい」「綺麗」など、普通の女性を褒めるようなセリフが多く見受けられます。
つまり紅美鈴好きは、現実世界でも普通の女性を好きになれるノーマルタイプが多いと推測できます。
しかし、あまりにも普通過ぎるのも勿体無いので、美鈴にならって空手とか武術を始めてみてはいかがでしょうか(適当)。
レベル2【ギリ一般人】:レミリア・スカーレット
レベル2は、紅魔館の主人であるレミリア・スカーレットです。
吸血鬼である彼女はまさにカリスマを具現化した存在であり、全てを超越した能力「運命を操る能力」を保持しています(できるとは言っていない)。
しかしその分、カリスマがブレイクした時のギャップが恐ろしく、その可愛らしい見た目とも相まって、血を吸われてもないのに自称眷属となった人も数多くいるでしょう。
人気投票のコメントを見ても「可愛さとカリスマを兼ね備えた存在」「永遠のカリスマ」「格好良くて可愛くてお茶目なところが好き」といったコメントが見受けられます。
多くの方が彼女の二面性が好き。という方が多いです。
つまりレミリア・スカーレット好きは、普段は大人しいけど気の合う仲間の前ではびっくりするくらい喋る内弁慶タイプが多いと推測できるでしょう。
あ、ちなみに僕はレミリアが好きです(一般人アピール)。
レベル3【ちょっと変人】:十六夜咲夜
レベル3は、紅魔館のメイド長を務める十六夜 咲夜です。
彼女は吸血鬼に仕える存在でありながらも、自分が人間であることに誇りを持っており、時には寿命で人々を泣かせ、時にはPADで人々を笑かし、時にはカップリング(めーさく)で人々を尊死させてきました。
その人気ぶりは初登場から17年たった今でも健在であり、「メイドとは何か」という時代錯誤な疑問を数多くの同人製作者に問いかけました。
東方人気投票のコメントを見ると「かっこいい」「最高のメイド」「クールと天然が至高」といったコメントが見受けられます。
つまり十六夜咲夜好きは、現実世界でもクールビューティーな高嶺の花を追い求めるプライドが高いタイプが多いと推測できます。
しかし、十六夜咲夜のメイド設定を利用して、あわよくば自分がショタになってお世話されたいと思う男性も多いでしょう。
頷きました?はい、残念ながら危険度+1です。
レベル4【変人】:フランドール・スカーレット
レベル4は、紅魔館の吸血鬼(妹)であるフランドール・スカーレットです。
普通に考えて「吸血鬼」「妹」「ロリ」「メンヘラ」という濃い設定が盛りだくさんのキャラクターを好きになる人がまともな訳がないのです。
しかし彼女の圧倒的な知名度によって、濃いキャラクター設定は大衆食堂のように薄味となり皆様に提供されます。
つまり、人気キャラゆえに生じる「なんとなく好き勢」がフランドールには集中するため、総合的にまともな人が多いと考えられるのです。
と、思ってた時代が私にもありました。
人気投票のコメント欄の「萌え~萌え~きゅーん!」「사랑스러워(愛おしい)」「フランちゃんうふふ」を見るまでは。
レミリアのコメント欄と比べると治安の差がすごい。文京区と足立区くらい違う。
ただ、世間からにわか扱いされがちなキャラであるにも関わらず、ここまで好きになれる人というのは、周りの意見には振り回されず、確固たる芯をお持ちの方が多い考えられます。
フラン好き、かっこいいぜ。
レベル5【ちょっと危ない人】:ルーミア
レベル5は宵闇の妖怪ルーミアです。
幼い見た目とは裏腹に、闇を操るという強キャラ感溢れる女の子。でも実際はめっちゃ弱い出オチ担当キャラです。
原作では紅魔郷以外の出演はないものの、上記の厨二設定や、「そーなのかー」というインパクトのある発言、二次創作ではExルーミアなど、出オチキャラにも関わらず莫大な人気を獲得しています。
ただし、ルーミアにはもう一つの「闇」設定があることをご存知でしょうか。
そう、かの有名な「目の前が取って食べれる人類?」という食人発言です。
実際は他のキャラクターも似たような発言をしているのですが、初ボス初ゼリフのインパクトや、闇を操るという物騒な能力、何を考えているか分からない性格などが重なり、全妖怪共通の食人設定が彼女の専売特許となったのです。
そして人気投票のコメントを見ると「ルーミアちゃんに食べられたい」「食われたいよね 非性的な意味でも」「食べられる前に食べてしまいたい」などの発言がチラホラ。
まともな訳が無い。こんな発想をする人たちが。
つまりルーミアが好きは、愛情、友情、熱情表現が他人とは少し異なる厨二病タイプが多いと推測できます。
将来的にイかれた発明品とか作りそうで楽しみです。
レベル6【危ない人】:大妖精
レベル6は、紅魔郷2面中ボスの大妖精です。
原作ではセリフも立ち絵も存在しないモブキャラですが、二次創作ではまさかの大人気。基本的にはチルノと一緒に活動をしています。
原作にセリフが無いため、時にはメンバーのまとめ役、時にはやさぐれキャラ、そして時には…と人や状況によって性格が大きく異なります。(他のキャラもそうだけど)
そこが大妖精の肝といいますか、唯一の特徴でありながらも、無限の可能性を秘めているのです。
人気投票のコメントを見ると、「可愛い」「大ちゃん可愛い」「妖精の中で一番好き」といった比較的まともなコメントが多く見受けられます。
いや、騙されていけません。
具体性のないコメントは一見無害に見えますが、残念ながらここは東方界隈。まともな人間などはじめから一人もいないのです。
つまり大妖精好きは、仲の良い人の前でも本性を隠し、本音ではやばいこと考えている二面性の持ち主が多いと推測できます。
もっと心を開いて!さあ!
レベル7【要注意人物】:小悪魔
レベル7は、紅魔郷4面の中ボス小悪魔です。
大妖精と同様セリフや立ち絵が無いにも関わらず、二次創作では一定の人気を誇るモブキャラです。
大妖精と異なるのが、パチュリーとの上下関係設定や、大人キャラで描かれることが多いことでしょうか。それでも微々たる差ですね。
人気投票のコメント欄を見ても、大妖精と同様「可愛い」「こあ可愛い」「ある意味天使」といったまともなコメントが多く見受けられます。
いや、騙されてはいけません。
先ほども言った通り、具体性の無いコメントこそがもっとも危険なのです。
しかも小悪魔は、小さくても悪魔。そんな悪魔を讃えることを宗教上なんと呼ぶかご存知でしょうか。
そう、悪魔崇拝(サタニズム)です。
つまり小悪魔好きは、二面性を持ち合わせているだけでなく、何か大いなる陰謀を抱えていると推測できます。
もしくはヘヴィメタ好きのどっちかです。
レベル8【異端者】:パチュリー・ノーレッジ
お待たせしました。
レベル8は、紅魔館の頭脳パチュリー・ノーレッジです。
なぜ彼女がレベル8なのか?答えは簡単、彼女が完璧すぎるからです。
病弱な魔女っ子というありがちな設定にも関わらず、館の主人であるレミリアの親友という絶妙なポジション。
紅魔館の外部でも、魔理沙やアリスなどの魔法使いとの関わりが深く、そして乙女。
この世でもっとも安全なポジションでありながらも、外部との連絡もそつなくこなす有能っぷり。そして病弱、乙女。
ここまで完璧すぎるキャラクターを前に人々はどうなってしまうのか…。聡明な皆様ならもうお分かりでしょう。
そう、恋をしてしまうのです。
しかも割とガチの。
二次元キャラという、人々の理想を体現したキャラクターに恋をするのはある意味自然なことかもしれません。
しかし、もはやそういった次元の話では無いのです。我々は3次元で、彼女たちは2次元なのです。
大学時代友人だったT君は、一度パチュリーを好きになってからというものの二度と現実の女の子に興味を持つことはありませんでした。
彼は今でも元気でしょうか。
少し強引ですが結論を言うと、パチュリー・ノーレッジ好きは、次元を超えている人が多いと推測できます。
でも彼は次元を超えても幸せそうでした。
終わりに
いかがだったでしょうか。
正直、途中から自分でも何を書いているのか分からなくなっていましたが、なんとなくキャラの個性とファン層を浮き彫りにできた気がします。
あと最初にも言いましたが、あくまでもこれは個人的な経験と人気投票のコメント欄を見て推測した結果です。
分かっているとは思いますが本気にしないでください。
次は妖々夢編でお会いしましょう。
当ブログでは他にも東方の記事をいくつか紹介しています。興味のある方はぜひご覧ください。
それでは